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汚染浄化対策

① 掘削除去

汚染土壌を掘削・除去、清浄な土壌を埋め戻します。汚染土壌は汚染を拡散しないよう配慮しながら運搬し、許可を受けた処理場へ運搬します。
短工期で浄化したい場合や、汚染物質の濃度が高く分解や抽出が困難な場合に本手法を適用します。

②化学的酸化分解

汚染土壌中に酸化剤を攪拌混合したり、ボーリング孔からの酸化剤の注入を行ったりして、化学反応により揮発性有機塩素化合物や油を分解します。反応速度が速いことから、短期間での浄化が可能です。汚染物質の分解が可能な場合に短工期の浄化対策に本手法を適用します。

③ バイオレメディエーション

ボーリング孔(井戸等)から汚染された帯水層中に栄養剤を注入し、汚染土壌中の微生物の活動を活発にして揮発性有機塩素化合物やシアン化合物を分解します。浄化対策に要する期間を長くとることが可能で対策範囲が広い場合に本手法を適用することがあります。操業中の施設でも適用が可能です。

④ 土壌ガス吸引

井戸から地下の空気を吸引し、地下水面より上の土壌に含まれる揮発性有機塩素化合物をガスとして回収します。稼動中の施設でも適用が可能です。地下水面より浅い深度の汚染対策として、稼動中の施設において本手法を適用します。

⑤ 地下水揚水

地下水を井戸から揚水し、地下水中に含まれる重金属、揮発性有機塩素化合物、油を抽出します。浄化まで長期間を要しますが、揚水により地下水の流れる向きが対象地へ向くため、敷地外への汚染流出防止も期待できます。稼動中の施設でも適用が可能です。